米子不動の正露丸 アイスクライミング

アイスクライミング

2022年3月5日に米子不動の正露丸を登ってきました。
「登ってきました」といっても、私は全ピッチフォローでしたので、行ってきましたでしょうか。リードしたのはJCCの谷垣さんと日本登攀クラブの國井さんです。

これが取り付きから見上げた正露丸の全景です。
きれいな氷で安定しているように見えましたが・・・

11時50分スタート
1P目(約20m):左側のラインを登る。表面の氷が剥がれてピックの刺さりが安定していなく、短くきりました。

2P目(約15m):左端から直上。ここも表層の氷が砕けやすかったです。バーティカルですね。

3P目(約30m):ここはこれまでのピッチと氷の状態が変わっていて、ピックが刺さりやすかったです。

4P目(約45m):登りだしは快調ですが、抜け口が細くなっており、この時点では氷が十分にあるか不明でした。

最後の10mのところ。氷が薄く、厳しいピッチでした。リードした谷垣君はノーテンションできれいにクリア。雪壁を10m弱のばし、立木でビレイ。

明るいうちに登れました。見た目より氷の状態が悪いなかでの完登。リードした2人に拍手です。

下降は立木を支点に48m、次はアバラコフで約35mのラペルで取り付きへ。
戻ったのは19時ごろでした。お疲れさん。